This Is Our Team #1: テイショーン・プリンス

01 10月 2008

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不屈の闘志を秘めたオールラウンドプレーヤーのテイショーン・プリンスは、チームの結束力を高める「接着剤」のような存在です。

テイショーン・プリンスは、試合後に最も低い評価を付けられることが多いプレーヤーです。 しかし、彼はその状況を甘んじて受け入れています。

当初から、プリンスは自ら脚光を浴びようとせず、ラシード・ウォーレスやリップ・ハミルトンなどのスタープレーヤーが牛耳っているコートでアシスト役に徹していました。 これは、ピストンズの共同キャプテンであり、リーディングスコアラーでもある彼にとって意外な戦術かもしれません。しかしプリンスは、人にはない自分だけの才能を知っているのです。それは、ゲームの中でチームメイトとうまくフィットするということ。

ウォーレスやハミルトンなどのプレーヤーは最前線で戦っていますが、オールラウンダーとして驚くべき才能を持つプリンスは、チームの秘密兵器として重要な役割を果たしているのです。 ロングシュートから勝利を決めるブロックまで、彼はゲームのあらゆる局面におけるスキルをマスターしています。 その上、驚異的なウィングスパンを持つ彼は、NBA 最大のスター選手の 1 人になることもできたはずです。

しかし、ゲームの支配者ではなく常にサポート役に回ることを自らに課しています。 この姿勢こそ、彼と凡百のプレーヤーたちとの差なのです。

「接着剤」としての役割を果たしながら、プリンスはデビュー当初から自らの記録を着実に残しています。 コンプトン出身の彼は、ケンタッキー大学時代に全学年で全米選手権進出を果たしました。2001 年にはフリースロー成功率で 1 位を獲得し、MVP に輝いています。 彼はコート上で 5 つのポジションすべてをローテーションでこなし、あらゆるポジションで優れた働きができることを証明しました。

NBA デビュー後は、ピストンズで 1986 年以来初のルーキーとしてプレーオフに先発出場しました。 ここ数年、彼の平均得点、リバウンド数、アシスト数は着実に増加しています。 また、バスケットボールに関する IQ も非常に高いため、彼が将来的に指導者となることを多くの人が期待しています。

しかし、コーチ陣によれば、皆が熱望するアメリカ代表チームの一員に彼を選んだのは、こうした要素が理由ではありませんでした。

コーチ陣は、チームを勝利に導く彼の継続性を重視しました。 10 年ほど前から、他の国々もアメリカに迫る実力を身に付け始めていますが、信頼できるチームプレーヤーはなかなか見つかりませんでした。 ここ数年は、ビッグネームに頼るしかありませんでしたが、彼らの自尊心は相当に大きいものでした。 しかし、テイショーン・プリンスは、「歯車」として堅実にプレーし、コート上で自らの仕事を遂行することができるプレーヤーであることを証明しました。 そして、これこそが当時のチームが必要としていた資質でした。

「僕はディフェンスとリバウンド、そしてスリーポイントシュートでチームにいくらか貢献できると思う」とプリンスは語っています。 「だけど、このチームのようなスター集団ならば、自分で多くのシュートを決めたりするような仕事は明らかに必要ないよ」

今年の夏、アメリカ代表チームは栄光を手にすることができるでしょう。 それは、優れたスタッツ(データ)や高い得点力ではなく、プリンスのように問題を明らかにして修正し、チームのために自らを犠牲にできるプレーヤーが存在するからです。

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